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2005年11月18日 (金)

合併講演会

15日(火)、津村宮崎市長による合併講演会があった。
合併の眼目はスリム化にあるという。合併後は高岡町の職員も現在の7割に減るそうだ。特に管理部門が減らされる。合併後五年間は特別調整期間ということで、これまでの事業等は継続されるそうだが、その後は整理の対象になるという。

合併による国からの特例債について、市長は各合併自治体の地域エゴが出はじめることに懸念を表明していた。ただ、穆佐小学校の改築は、町のままでいても平成18年度からは予定が組んであった。高岡小学校の改築後は、穆佐小と決まっていた。校舎の耐震度調査もあまりよくない結果が出たそうである。そうであればなおのこと、優先的に改築の計画を組んで欲しい。

移転改築となると莫大な予算が使われることになるというが、そのことを他の事業との取引材料にはして欲しくない。もちろん卒業生のなかには移転新築について反対意見もあるようなので、結論を出すのにある程度時間はかかるだろう。しかし、ことは子ども達の命に関わることである。そう先延ばしにもできないだろう。

合併によって宮崎市と平準化するところ、高岡町として独自性を残すところを、明確に区分けして、財政面だけの理由で事業縮小などを進めて欲しくない。穆佐地区の伝統や歴史性を大事にして、地域コミュニティの良さをこれからも引き継いでいきたい。津村市長もすべて宮崎市と平準化することがよいとは思わないといっておられたので、いい意味でそのことばを信じたい。

今回の合併劇はある面、国による財政削減であり、別な面では中央集権化(自治体減らし)であると捉えている。今後、分権化の流れのなかで道州制の論議も出てくるだろう。ますます地域の独自性と自治権が試されることになる。地域への関わり、こだわり、地域に足をつけた活動や取り組みが大事になってくる。今回の台風14号被災と町村合併をその重要な契機ととらえたい。

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