鮎梁
落ち鮎の季節になった。台風被害にもかかわらず今年も大淀川に鮎梁(あゆやな)がかかった。秋の風物詩である。県北の五ヶ瀬川を筆頭に県内の河川ではあちこちでいろんな鮎梁がかけられている。今年は台風の影響が心配されたが、それほど影響はないという。濁流にもめげず、放流された稚鮎たちは身を潜めながらすくすくと育ったのだろう。朝早くから友釣りをする釣り人の姿も見かける。以前に比べたらその数は減ったというが、やはりこれらの光景を見かけると秋が来たのを感じるし、なにか心が豊かになる。
とはいうものの暦の上では今日は立冬。しかし宮崎市内では気温が25度近くまで上がった。まだ半袖シャツで頑張っている同僚もいるし、霜月というのにいくら南国でも少し気味が悪い。確実に地球上では異変が起こっているのだろうか。
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