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2006年1月20日 (金)

電子メール

この地区のことだけを考えると、ブログや電子メールが必要なのかどうか疑ってしまう。日頃の情報はかなりの程度、直接の会話から入ってくる。医者や看護婦、スーパーの店員、ファミリーレストランのウェイトレス、ガソリンスタンド、、クリーニング店、宅配等、同じ地区の人達が働いており、日常的に出会う場は多い。そこから必要な情報はある程度収集できるので、ブログやメールを知らなくても困らない。

だから地区情報ということからいえば、あくまでこのブログや電子メールは補助手段に過ぎない。またお年寄りや年輩者が多く、これらを使える環境も乏しい。普及度というより、必要性の度合いからいえば低いであろう。もっと環境が整備されれば、いろんな使い方もされるであろうが、現在、この地区内でのブログや電子メールの用途は少ない。

ところが子ども達はそうではない。学校から帰宅するとまずパソコンの前にすわり、メールのチェックをする。ほとんど寝るまで点けっぱなしで、ケータイとのメール交換などに興じている。学校でも直接会って話もするのであろうが、送る方も受ける方も好きな時にできるし、また止めることもできるので、別の魅力があるのだろう。

いずれ電話と同じような存在になるのだと思うが、直接対話のできない子ども達が増えている現実を考えると、少し考え込んでしまう。バーチャルな世界で棲息する時間が増えて、リアルな体験が乏しくなっていくことへの懸念がどうしてもぬぐえない。倫理や価値観も含めて、何かが根本的に変換されていっているように思う。

子どもを巻き込む事件やライブドアの提起した問題も含めて、世界観の捉え直しが迫られている。

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コメント

技術の進歩によって架空の世界に生きるということが現実となりました。人の意識も無意識さえも架空の世界にどっと流されつつあるようです。そこから逃れることはできない。でも人が生きるにはどうしても新たな規範や倫理が必要となるはずです。でも、それがどんなものかよくわからないところに現在の混迷があるように思います。

投稿: nori | 2006年1月23日 (月) 21時48分

昨日、NHK-BSでデジスタアウォードの再放送を見たのですが、クロノス・プロジェクターという触れた画面の時間を変換する機械や、特殊なストローで画面の食べ物を吸うと食感が味わえる機械が開発されてました。娘の持っているライターほどのソニー・ウォークマンには500曲くらいの歌が入るらしいです。もうついていけないかも。でもデジタル・デバイスによって逆にのどかに暮らしていれば、ホリエモンに振り回されることも無いかな…複雑。

投稿: 風狂子 | 2006年1月21日 (土) 12時38分

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