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2006年5月29日 (月)

広報部

今年は小学校の広報部を担当することになった。
昨年台風被災をきっかけにこのブログを立ち上げ、小学校の様子などをアップしたことから、白羽の矢が立ったのだろう。広報誌「ぼくえん」を年4回発行することが主な作業だが、これがなかなか大変である。へたにパソコンを扱えることから、画像処理や手書き文字のスキャニングなど、連日深夜までその作業を行っている。その間、広報部会議を開催したり、PTAの役員会に参加したりで、ブログ更新どころではない。ま、今年度で娘も卒業するので、最後のお手伝いということで協力している。

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早速、28日(日)にPTAミニバレー大会が穆佐地区体育館で行われた。私も選手として参加したかったが、歳も歳だし、若いお父さんお母さん方にお任せして、取材に専念した。デジカメ片手に熱戦を撮りまくったが、帰宅後、確認するといい写真がない。動きの激しいスポーツであることや、室内で行われること、もともと写真の技術を持ち合わせていないこと、安物のデジカメを使っていることなど、素人での写真撮影の限界を実感した。

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その熱戦だが、考えてみると小学校1年生の保護者と6年生の保護者とでは、親子ほどの年齢差があってもおかしくない。実際、昨年度優勝したのは2年生チームだったが、今年も2年生が優勝した。若いお父さんお母さんの動きにはやはりかなわない。そのなかで準優勝を6年生がさらった。クラス旦のK先生の熱意が届いたのだろうか。保護者の間でも、最後の年になるということで気持ちがひとつになっていた。ユニホームも黒のTシャツとバンダナで統一し、背中にテープで顔文字をつくるなど、他の学年にはない盛り上がりをみせた。応援もまとまっていた。もちろん終了後の反省会にもたくさんの参加があった。

ハッスル賞は4年生、チームワーク賞は1年生であった。各学年の先生方も参加し、子どもたちもギャラリーから黄色い声援を上げていた。今年は応援旗や紙吹雪を準備していた学年もあったし、お父さん方の参加が例年になく多かった。家族総出で参加したところもあったのではないか。家族どうし馴染みになるいい機会である。二次会に流れていった組もあった。

本部席からしばらく観戦していたが、結構、雑用がいろいろと伝えられてきた。外で遊んでいる子どもたちが崖を下りて危ないから注意して欲しいとか、子どもが怪我をしたから養護の先生を呼んでくれとか、弁当屋がオードブルを持ってきたがどこのチームかわからないとか、本部役員は大変である。万端の準備をしても、突発的な出来事でてんやわんやである。保体部の委員の協力でなんとか乗り切っていた。

さて、6月初旬には1回目の「ぼくえん」85号を発行する。表紙に載せる詩も広報部の子ども達から募集した。素直でなかなかいい詩が集まった。これだけでも楽しい。副部長にお願いしたHさんは、たまたま広告関係の仕事をされていて、早速、「イラストレーター」で初稿を作成してくれた。さすがである。私もソフトを購入して作成してみたくなった。でもこれ以上覚えるとますます趣味が広がって、すべてが中途半端に終わりそうなので、今のところ我慢している。でも今年中に手を出すかもしれない。と、こんな感じで梅雨入りを迎えた。

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