大雨
またもや大雨である。
昨日から、梅雨前線が南下し、南九州地方に大量の大雨を降らせている。昨年台風被災を受けた小山田、麓地区も昨日から避難勧告が出て、穆佐地区団地センターには多くの人が避難していた。午後五時時点で近くの江川、学頭橋を見て回ったが、橋桁近くまで水位が上がっている。現在、この下倉地区でも避難準備勧告が出ている。今夜がひとつの山になりそうである。子供達が楽しみにしていた夏祭り前夜祭の奉納相撲も中止となった。
心配なのは、実家のあるえびの市京町である。川内川が下流の方からあふれてきて、実家近くには避難指示が出ている。老母は一端近くの役場支所に避難していたが、そこも危険な状態になり、加久藤の方にバスで回されたという。ドカ雪どころかドカ雨である。気象レーダーをみても、かなりの雨量を含んだ雨雲が次から次へと通過している。過去最大級の土砂崩れの危険があるという。
昨年被災にあった子供達もやっと忘れようとしていたところに、またその時の恐怖が甦ってきているのではないか。昨年の反省や教訓が生かされるように願いたい。
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