祭りの中止
昨日の大雨も峠を越えた。
大淀川支流の瓜田川や江川の水量も減り始めている。ただ、案の定というか、穆佐小学校はグランドが水に浸かり、まだところどころ水たまりができていた。近辺の住宅も床下まで水が迫っていた。橋の欄干にも濁流のあとが残っていた。
実家のあるえびの市も避難所からの帰宅が許可された。午前中で自宅に戻ったと電話もあった。とにかく今回は川内川の増水が尋常ではなかったらしい。堤防も高く造ってあるが、今にもあふれんばかりのところまで水位が上がり、決壊するのではないかと怖かったという。梅雨前線が北上したことでひとまず胸をなでおろした。
ただ、本日は近くの粟野神社の夏祭りの日であった。午前中はまだ雨が降り止まず、祭礼のみでご神幸行列は中止になった。楽しみにしていた子ども御輿も取りやめとなり、昨日の奉納相撲といい、子ども会の大きな行事が今年はできなかった。
これも地球温暖化の一現象なのか、地球規模で自然が破壊されつつあるのかもしれない。祭りができなかったということが、不吉なことの起こる前ぶれにならないことを祈りたい。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント