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2006年9月25日 (月)

デジカメ壊れる

003

24日(日)は穆佐小学校の運動会であった。
広報部員としては最大のイベントで、プログラムやグランドの場所ごとに役割分担を決めて、全員で写真撮影に臨んだ。当初、デジカメ派とフィルムカメラ派が半分半分であったが、最終的にはフィルム派が多くなった。

天気は曇り空からのち晴れ。経済面を考えればデジカメ派が有利だが、何しろ高性能の一眼レフではなくコンパクトカメラなので、動きの早いスポーツものはどうしても不利となる。設定を変更してシャッター速度や感度を上げたり、連写を試みたりしたが、いずれも望遠がついていないので被写体の近くで構えざるを得ない。しかし半押しの後、全押しにすると、すでに被写体は画面から飛び出していたりで、動きのある写真はなかなか難しかった。そのため、途中からフィルムカメラに取り替える部員が出てきた。

それはよいとして、私はあくまでデジカメで通そうと考えていたが、愛用していたカメラがオリンパスのカメディアC-700ですでに年代物である。有効画素数は211万しかなく、それで何とか乗り切ろうと考えていた。ところがであるこのカメラの特徴であるズームを途中で使った途端、ズーカシャ、ズーカシャと音がしだしてズームがきかない上にファインダーも真っ暗になってしまった。電源のオンオフもきかない。飛び出したレンズもそのままで、引っ込まない。肝心なところで故障してしまったのである。

分担してある撮影もしなければならない。仕方なく予備で準備していたインスタントカメラを使う羽目になってしまった。5年近くが経っていたので、そろそろ換えときであったのかもしれない。パソコンは壊れるし、今度はデジカメが壊れるしで、今年はPC受難の年である。上記掲載の写真はC-700で撮った最後の写真となった。

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