穆佐小学校移転
穆佐小学校の建設予定地となっている穆佐団地センターの造成工事が急ピッチで進められている。設計の詳細は不明だが、農協支所や団地センターの建物はそのままにして、倉庫跡地に校舎が建てられるのだろう。消防署詰所も県道沿いに新築されているようだ。農協のガソリンスタンドも解体され、そこに学校用の正門や階段が作られるのかもしれない。周辺の風景が除々に変わりつつある。
敷地は手狭に感じるが、何より、現在の小学校の老朽化や耐震性、台風時の浸水、避難所としての機能などを考慮すれば、速やかな移築建設が望まれる。また、将来の児童数減や登校距離、役場支所や農協などとの併設、交通の便などを考えれば、複合施設エリアとして妥当な場所なのかもしれない。
先日、去川小学校が閉校した。地域から小学校がなくなるのは地区住民にとっても淋しい限りだろう。宮崎市内に近接しているとはいえ、まだ、穆佐地区はかつての地域共同体としてのつながりや関係を保っている。それらは非常災害時などに特に効力を発揮するものだ。我が子たちが巣立っていったとはいえ、やはり地元の小学校は大事にしたいと思う。
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